水上池の水鳥
朝から青空が広がっているが、冷え込んでいる。完全に冬の気候になってきた。
今日は、平城宮跡から水上池のあたりを散策した。水上池は、知る人ぞ知る水鳥観察の名所だが、ひと月前に来た時は、マガモが数羽泳いでいたくらいでまだ渡り鳥の数は少なかった。
平城宮跡の駐車場にバイクを停め、大通りを渡って池の方に向かう。池の周囲の紅葉がまだ美しい。
池を背景に1枚。なかなかいい感じ。
池のいちばん手前(平城宮跡側)のエリアは、コガモのなわばりだ。11月に来た時には1羽もいなかったのだが、今日は群れて泳いでいた。
いちばん数が多いのはやはりマガモ。池全体に広がって泳いでいる。
それから、どこにでもいるオオバン。首をひょこひょこ動かして泳ぐ。
ハシビロガモもいた。今日は、例のぐるぐる回転する動きではなく、列になって泳いでいた。
杭の上にとまっているのは真っ黒なカワウ。この鳥は一年中いる。
この後ろ姿は何だろうと思い、画像検索したら、オナガガモのようだ。そういえば去年もこの池で見かけた。珍しい鳥ではないが、うちの近所の池にはいないので、見つけるとちょっと嬉しい。
それからカンムリカイツブリ。何羽か泳いでいた。
水上池の近くのコナベ池に泳いでいたカルガモ。カルガモはコナベ池には群れをなしているが、なぜか水上池では姿を見ない。
平城宮跡
水上池から、また平城宮跡の方に戻った。西側のエリアはオギの群落がずっと広がっている。
天気がよく青空が広がっている日は、なかなかいい眺めだ。少し宮跡内を歩いて、帰路についた。