ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2024年 初冬の風景 ④

朝の風景

 今日は木曜日で仕事休みの日。日の出が遅くなってきたので、6時半を過ぎてもまだ薄暗い。今朝の散歩は7時半頃から。さすがにもう青空が広がっている。

 貯水池にカモが数羽泳いでいる。この池で見るのは、カルガモかコガが多いのだが、今朝見かけたのはハシビロガモだった。これはメス。カモのオスは色の違いがはっきりしているが、メスはみんなよく似た色をしている。

ハシビロガモ

 池の横のアサガオは、さすがにそろそろ勢いが弱ってきた。当たり前のように、季節が移ると咲く花も変わっていく。

アサガオもそろそろ終わりか

 真っ赤なトウガラシの実がなっている。彩りの少ない季節に。赤い色がひときわ目立つ。

真っ赤なトウガラシ

大和民俗公園へ

 今日は午後から大和民俗公園の方に足を運んだ。紅葉は少し見頃を過ぎたくらいだが、まだしっかりと残っていた。

紅葉がまだ残る

 カエデではないが、真っ赤に色づいている灌木の葉があった。何の葉かと思い、後で画像検索してみると、ドウダンツツジのようだ。

真っ赤に色づくドウダンツツジ

 この公園は、全体としてはカエデはあまり多くなく、クヌギの木が多い。したがって、今の季節、景色の印象は、黄色から茶色に染まっている感じになる。散策路を歩いていると、鳥の声がしきりに聞こえる。

散策路を歩く

 いつもの年なら、今の季節、山茶花がかなり咲いているのだが、今年はまだ咲きかけといった感じだ。

山茶花は咲きかけ

 毎年コガモが渡ってくる池だが、11月に来園した時には1羽もいなかったのが、今日は20羽くらい泳いでいた。なぜかオスがほとんどで、メスがいない。

コガモ

 1羽だけ大きなカモがいると思ったら、カルガモだった。カルガモはカモの中でも大型の方で、コガモは名の通り、いちばん小さなカモだからあまり知らない人が見ると、親子のように見えるだろう。

 ひと回りだけして、足が痛くなる前切り上げて帰宅した。に

カルガモが1羽