琵琶湖の方へ
異常な暑さがやっとやわらいできて、ちょっと過ごしやすい気候になった。今朝は朝の散歩に出て。ひさしぶりに「ひんやり」という感覚を味わった。
今日は遠出しようと、瀬田川から琵琶湖南岸のあたりに足を延ばしてみた。このあたりに来るときはいつも、瀬田川洗堰の横のアクア琵琶のところにバイクを停めて散策する。着いた時は曇り空だった。旧洗堰のあたりの風景は、いつ見てもすばらしい。
瀬田川沿いの散策路を歩いた。川風が当たり、気持ちがいい。気候が落ち着いたせいか、ジョギングしている人がいる。それから釣りをしている人も。のどかな風景だ。
川べりに生えているヒメガマ。
このあたりは、いつもボートの練習をしている人がいる。楽しそうに見えるが、やってみたら難しいのだろう。
15分ほどあるいて、またアクア琵琶のところに引き返した。イソヒヨドリが1羽とまっている。この鳥はあまり人を怖がらない。
アクア琵琶にも入ってみた。ここは琵琶湖の姿や治水のことなどを紹介している施設で、入場無料だ。前に入った時から、展示内容などリニューアルされているようだった。いい展示なのだが、それほど人は訪れていない。
アクア琵琶を出たら、曇り空だったのが雲が晴れて太陽が出ていた。川の色彩も晴天だと明るい色に変わる。現在の洗堰のあたりを1枚。
近江神宮へ
アクア琵琶を出て、元の道に戻り、瀬田川沿いに北上。訪れたことのない場所に行こうと思い、近江神宮に向かった。近くにある日吉大社や三井寺には行ったことがあるが、近江神宮は初めてだ。
駐車場にバイクを停める。結構車が停まっている。石段の上に、鮮やかな朱塗りの楼門が見える。
楼門をくぐると外拝殿が見える。その奥に本殿があり、そこに参拝することになる。小さな子どもを連れた夫婦も何組かいて、七五三のお参りだろうか。境内はそこそこ人がいる。
拝殿に入り、参拝してきた。天智天皇を祀る格式ある神社だけあって、拝殿の建物はさすがにりっぱなものだ。外拝殿の向こうに内拝殿が見え、そこでは祈祷をしている人の姿が見えた。
拝殿の手前、左手に時計館・宝物館という建物があって、ここは入館料300円(JAF割引で210円)。入ってみた。1階が時計館、2階が宝物館になっていて、時計館には昔の和時計などが展示されていた。時計館の展示がおもしろかったが、撮影はNGだったので、写真はなし。
その後、近江勧学館の方にちょっと寄って帰路についた。