全国金魚すくい選手権大会
今日は盆休みのラストの日。全国金魚すくい選手権大会を観に行ってきた。私の住む大和郡山市は、金魚の町として知られているが、金魚すくい選手権大会は今年で第29回となる。
猛暑の中、いつもはバイクで行くのだが、今日は家の者の車で会場の体育館に行く。この体育館も、大和郡山市総合公園施設多目的体育館という堅い名前から、金魚スクエアという名前に変わっている。
体育館の表には、金魚を形どったオブジェが2体並んでいる。こちらのオブジェには「金魚すくいの聖地」という文字が刻まれている。
会場の外も、食べ物屋の屋台や金魚すくい関係グッズ、土産物などのテントが出ていてにぎわっている。
体育館に入ると、午前中の競技が始まっていた。今年は午前中が団体戦で、午後が個人戦の一般の部と小中学生の部だ。体育館の周囲にブルーシートが敷かれ、その上に金魚の入った水槽が置かれ、そこで競技が行われている。
会場の前には司会席と大型スクリーンがあり、場内の映像や予選通過者名などが映し出される。司会は芸人のタージンと、もう一人女性のアシスタント。タージンは関西ではそこそこ知名度があるが、おそらく東京では誰も知らないだろう。関西にはそんな芸人が多いが、司会は慣れたものでうまい。この金魚すくい選手権では、第1回からずっと司会を務めているという。
場内にはマスコットキャラクターであるキントットとデメッキーが歩いていて、なかなか子どもに人気だった。
金魚すくいの大会ルールは、3分間ですくえた金魚の数を競うというもの。団体戦は3人ひと組なので、3人の合計数で勝負となる。水槽ごとに公認審判員とアシスタントが何人かついていて、すくった金魚の数を数えるという本格的なものだ。
決勝が終わり結果発表となった。優勝者は79匹のチャンピオンズというチームで、去年に引き続きの優勝とのこと。連覇達成とはすばらしい。
午後から後半の部があったが、午前の部だけ見て帰宅した。