朝の風景
今日は金曜日だが、ふだん休みの昨日仕事に出た代わりに休み。10月も中旬になると朝のひんやり感が増してくる。6時頃から朝の散歩に出かけた。
ガマが生えている草むら。フランクフルトほどのガマと、ひと回り小さくい細いヒメガマが交じって生えている。穂がはじけているものもあった。
ガマの生えている草むらのすぐ向こうは近鉄の踏切。奈良県民にはおなじみの、小豆色の列車が通る。
いつも家の前に座っている三毛猫。以前はもう1匹トラ猫も見かけたのだが、ここのところ姿を見ない。今朝は正面からの姿がやけに四角く見えた。
冬場にオオバンやバンが泳いでいる貯水池に黒い水鳥が泳いでいた。オオバンは夏場はいなくなるが、バンは残っている。これはバンだろうか。
貯水池によってなわばりがあるのだろうか、こちらの貯水池にはカモやサギが多い、今はまだ冬のカモが来ていないので、カルガモが占拠している。
ファミリー公園の猫
昼前から気温が上がり、日の当たる所ではポカポカ陽気と言った感じになってきた。ひと歩きしようとファミリー公園へ。ここはプールやテニスコートもあるが、芝生広場のあたりが何もない無印の公園といった感じでいい。
季節の花もあまりない公園なので、夏から秋にかけて景観の目だった変化も少ないが、今日は嗅覚で季節の変化を感じた。というのはキンモクセイ。木立の中の散策路を歩いていると、キンモクセイのあの匂いが強く鼻を刺激する。私は花の匂いの中でも、これはあまり好きになれない。
今日はひさしぶりに大和川沿いの道の方まで歩いてぐるりと一周した。青空に、遠くからでもひときわ目立つ浄化センターの白いタンクが映えている。
真夏にここに来た時は、いつもプールが満員で、公園内まで駐車場にして混雑していたので、猫の姿も見かけなかったのだが。今日歩いてみると、ちょっと様子が変わっていた。
この公園の猫は、サポーターの人たちによってしっかりと保護、管理されており、夏前までは5匹ほどの常連の猫たちが、いつも見る場所にたむろしていたのだが、今日は初めて見る猫が何匹かいて、常連の老猫たちは姿を見せていなかった。どうしたことだろうか。そんなことも考えながらぐるりと一周した。