三井寺の桜
昨日の続きです。
三井寺で見たものをいくつか。下の写真は三井の晩鐘の名で知られる梵鐘。日本三名鐘の一つらしい。私はやらなかったが、800円で一撞きさせてもらえる。
なぜか孔雀が孔雀園と書かれた大きなケージに数羽飼われていた。以前はもっとたくさんいたらしい。孔雀と密教にはつながりがあるとのこと。説明が書いてあった。
下の写真は一切経蔵にある、一切経を安置するための八角輪蔵。簡単に言うと回転式の書架のようなもの。おもしろい形状をしている。
建物に桜という写真を撮ろうと思ったのだが、うまく撮れない。三重塔に桜も、塔がシルエットになってしまった。コンパクトデジカメのオートモードなのでしかたないとあきらめる。
日吉大社の桜
三井寺から日吉大社はバイクで15分くらいだ。去年の11月に来た時は、紅葉がたいへんきれいだったが、社殿のある方角には桜が見えない。桜は神社の入口にあたる赤鳥居と京阪坂本駅近くの石の二の鳥居の間の大通り沿いにあった。
桜は白っぽいソメイヨシノと色の濃いしだれ桜がともにちょうど満開だった。桜の花の美しさがまさにピーク。
湖岸の桜
日吉大社前を散策していたら時間も経ったので、帰路についた。帰りに近江大橋を過ぎたあたりで少し湖岸を歩いた。湖岸にも桜が咲き、青空と湖と桜がいいコントラストをなしている。
石山寺を過ぎたあたりでも少し歩いた。このあたりはもう瀬田川だ。桜がなくてもいい風景なのに、桜の色が加わってさらに美しくなっている。
帰り道、宇治田原のあたりの川べりと、JR玉水近くの玉川べりも桜が美しかったが、さすがにバイクをとめて歩く元気がなかったのでそのまま帰ったのだった。