1月も終わり
今日で1月も終わる。私は寒さが苦手な上に、朝暗いのが嫌いなので、正月が明けてからの数週間は1年の中でいちばん苦手な時期である。何か夜明けが遅いと時間を損したような気分になる。1月も終わりになる頃には、ほんの少しだが夜明けが早くなりかけて、まだしばらく寒さが厳しい時期が続くが、少しあかりが見えてきたという気になる。下の写真は朝7時の東の空。いちばん日の出が遅い時期より、8分だけ早くなっている。
これは昨日の写真。道路にコサギが1羽立っていた。名前の通り、コサギはダイサギよりかなり小さくクチバシも黒い。
奈良の風景でも
昨日今日と、あまり目新しい風景も撮っていないので、土曜日に奈良公園を歩いた時の写真の残りを何枚か紹介。こうして見ると、奈良はやはり風情のある町だ。これだけ観光にいい場所があるのに、奈良県は全国でいちばんホテル・旅館の客室数が少ない県なのだった。
1枚目は南大門の手前辺りから見た若草山。雪が残っていて、この日の山焼きはうまく燃え広がらなかった様子。残念。
次は二月堂の回廊。ここからの奈良の町の眺めもいい。有名なお水取りは、東大寺の修二会(しゅにえ)という法会の中の行事なのだが、今は修二会のことをお水取りと呼びならわすようになっている。
その次は二月堂の石段。お水取りでは、松明がこの石段を登っていく。
次は二月堂から大仏殿の裏手の方に続く道。まだ少し雪が残っている。もう少し雪があれば、また違った風情があったのに残念。
最後に、ちょっと屋根に雪が残る浮見堂。今日はこれくらいで。