今日は休みに
いつもは木曜が休みなのだが、昨日仕事に出たので振り替えで今日が休みとなった。したがって、今日から3連休となる。朝は少し遅めに散歩に出かけた。
近所の八幡神社の石の鳥居越しに赤く染まった梢が見える。4月初めには桜の花が咲いているあたりなので、桜の紅葉なのだろう。桜は今の時期かなり落葉している木もあるが、この木はかなり葉を残している。
散歩コースの貯水池の横のコスモスとキバナコスモスがごっそり刈り取られたことは前に書いたが、その横に少しだけ花が残っていた。キバナコスモスはいかにも生命力の強い花という感じがする。
イタチ
これは昨日の話なのだが、散歩中にイタチを見た。別に珍しい動物でもないのだが、野生動物だけあって、たいていは目が合った瞬間に素早く走り去ってしまう。だがこいつはしばらくこちらを見ていた。これだけカメラ目線でじっとしているイタチも珍しい。
紅葉シーズン真ん中
今日は天気も良さそうなので紅葉を見に出かけることにする。紅葉シーズンのちょうど真ん中でほとんどのところが見頃になっている。奈良県にも名所はいくつもあるのだが、もちろん全部は回れないので、去年行った談山神社や長谷寺などは省くことに。というわけで、今日は少し遠出して、滋賀県の石山寺、日吉大社あたりを目指すことにした。紅葉シーズンに訪れるのは初めてだ。
猿丸神社
石山寺は瀬田川沿いにある。すぐ上流に瀬田唐橋があり、琵琶湖も近い。この方面にバイクで行く時は、宇治田原を抜けて行くのだが、途中に猿丸神社が見えるので寄って行った。下の写真は参道の鳥居付近。
石山寺
宇治田原を抜け、瀬田川を右手に見て北上すると、石山寺が見える。少し通り過ぎて、京阪石山寺駅近くの駐輪場にバイクを置き、少し戻ると門前町の雰囲気。紅葉シーズンなので、平日だが人出は結構多い。
石山寺は、天平年間に、聖武天皇の勅願によって良弁によって創建されたと言い伝えられている。歴史は古い。平安時代は貴族たちによる石山詣が盛んになったというから、霊験あらたかな寺として知られていたのだろう。また、紫式部が源氏物語の着想を得た場所だという言い伝えもある。
紅葉は、少し青葉が残るが見頃だった。境内が広いので見どころが多い。紅葉は寺社の建物に相性がいいのか、美しい景観が見られたが、写真に撮ってみるとなかなかきれいに写ってくれない。とりあえずいくつか紹介。
1枚目は東大門を入った所の参道。
2枚目は本堂近くのお堂。
3枚目は、本堂のあたりを見下ろしたところ。
4枚目は豊浄殿の横を抜けたあたり。
5枚目は散り落ちた紅葉の葉。
というわけで、石山寺を後にして、次は日吉大社に向かったのだった。
☆この続きは後日に。