ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2022 晩秋の風景 ①

日曜日の朝

 朝からいい天気。ここ1週間ほどは晴天が続く様子で気分がいい。朝から散歩に出かけた。いつもの風景なので、代わりばえしない写真。

 貯水池の多いコースを歩いた。ここはハクセキレイが多く。目の前の道路や池の縁をちょこちょと歩き回っている。

ハクセキレイ2羽

 ヒメガマの穂の「爆発」している数が少し増えてきている。細い穂の中に、綿が圧縮されて詰め込まれていたといった印象。

ヒメガマの穂

 大きなミカンの実が色づいてきている。これはハッサクだろうか。あまり手入れをしていない様子で蜘蛛の巣が張っている。去年はとり入れられず、道路に落ちていたのだが今年はどうだろう。

ハッサクも色づいて

 近鉄特急が走っていく。橿原神宮前行だろうか。日曜とはいえ、朝6時台なので乗客の姿はほとんど見えない。この列車に限れば完全に赤字だろうが、必要とする人もいるのだろう。奈良県民の貴重な足。

ほぼ無人の近鉄特急

 いつもの貯水池の横のマルバアサガオは少しだけ勢いは衰えたが、まだ元気な様子。隣にはまだ柿の実がなっている。

アサガオと柿の実

斑鳩へ

 日曜日はたいてい午前中に近場に出かけて午後は家でのんびりしている。というわけで今日は斑鳩の方に出かけた。この前来たのは10月上旬のコスモスが盛りの時だ。

 いつものように、法輪寺の横の駐車場にバイクを置き散策。斑鳩溜池の方に向かう。柿の実はすでにとり入れられていた。池のかなり遠くに30羽ほどの水鳥の群れが泳いでいた。遠いので、種類は分からない。

遠くに水鳥の姿が

 法隆寺の方に歩いて行くと、歩道脇にコスモスがきれいに咲いていた。この歩道脇には季節の花がいつもきれいに咲いている。コスモス越しに見えるのが、魂が入っているかのようによくできたカカシ3体。

コスモス越しに見える案山子

 東大門に近づくと、風鈴の音がする。どこでするのかと思っていると、門のすぐ外に出ている屋台式の土産物屋で鳴っているのだった。夏のものだが、今日は晴天で気温も上がっていたので、それほど違和感はなかった。

境内から東大門を望む

 まだ紅葉には早いだろうと、特に期待していたわけではないが、少し境内のもみじも色づいていた。紅葉越しに五重塔が見えるというよくある構図で1枚。

 法隆寺まで歩いて戻ると、およそ1時間。疲れない程度に歩き帰路についた。

紅葉越しに見える五重塔

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