ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2022 秋の風景 ⑫

日曜日の朝

 日曜日の朝、いつも通り朝の散歩に出かけた。昨日はかなり歩いたので、少しまだ足に疲労が残っている。(昨日の続きは月曜日に)

 貯水池が並ぶ横を通って、いつもの散歩コース。鳥の数はやはり多い、今日はムクドリの写真でも。いちばんよくいる鳥の一つだが、こんな感じでとまっていると何か様になるように見える。

ムクドリ

 電柱のてっぺんにアオサギの姿。これもこれからの季節、よく見る光景。アオサギは白いサギよりちょっと体つきががっしりしているように見える、

アオサギ

 普段あまり通らない道を通ったら、池の横に小さな柿の木があった。実の付き具合や枝ぶりがいい感じだ。観賞用なのだろうか。

観賞用?の柿

大和民俗公園へ

 天気がいいので、近い所で小一時間ほど歩こうと、10時頃から大和民俗公園に足を運んだ。散策にはちょうどいい日和で、犬を連れた人も多い。まだ紅葉には早いが、次第に木々が色づき落葉も進み、晩秋に近づこうとしている。

木々も色づいて

 ビワの木のつぼみがふくらみ始めていた。見た時は分からずに何の実かと思っていたが、帰ってから調べて分かった。知っている人はすぐに分るのだろうが、知らないことがまだまだ多い。

ビワのつぼみ

 園内には山茶花の木がたくさんあるのだが、まだ開花には早いようだった。ただ、一本だけ花をつけ始めている木があった。写真を撮っていると横を通った人が「早いですね」と声をかけていった。

気の早い山茶花

 冬場にコガモがたくさん集まっていた池があるが、まだ1羽も来ていなかった。その近くの小さな池にはダイサギがしきりに動き回り、時おりくちばしを水の中に突っ込んでいた。水面が水鏡となって姿が池に映っている。

ダイサギ

矢田寺

 帰りに、すぐ近くにある矢田寺に寄ってお参りしてきた。いつも静かで落ち着いた雰囲気。下の写真は本堂横から山門の方角を見下ろたもの。

 昼前に帰路についた。午後は家でのんびりと過ごす。

矢田寺