台風は上陸したが
大型台風が九州に上陸した様子だが、奈良県の朝は穏やかなもので、風もなく曇り空に薄日が見えている。荒れてくるのは夕方から夜中のようだ。朝の散歩はできないかと思っていたが、いつものように外に出た。
田畑の中の道の脇に白い彼岸花が何本か咲いている。昨日の朝、この場所を通った時には白い花は1本咲いているだけだったはずだが、1日でこれだけ開花するということがあるのだろうか。不思議な花だ。
朝の鳥たち
貯水池にはいつものカルガモたちが悠々と泳いでいる。冬場には他のカモの姿も見られるが、今はカルガモたちが独占している。
電線にとまっているのはセキレイ。目の下が黒っぽいので、セグロセキレイだろうか。これもこのあたりの常連。
電柱のいちばん上にとまっているのはアオサギ。この場所にいるのはアオサギやダイサギといった大型の水鳥。親分感が漂う。
道の脇に草が丈高く生い茂った場所があるのだが、そこに黒い水鳥の姿が3羽ほど見えた。少し遠かったが撮ってみた。これはオオバンだろうか。冬場にこのあたりの池に群れになってたむろしていたのだが、春になって渡って姿を消したと思っていた。オオバンは日本に留まるものもいるそうなので、細々とこの場所で暮らしていたのかもしれない。
台風に備え、今日は家にいることにする。