夏の名残
9月とはいいながら、今朝は気温が高い。今日明日は昼間の気温が34℃くらいまで上がるという。まだ夏の気配が残る朝ではあるが、散歩をしていると空の雲の様子はすっかり秋空となっている。
朝の風景
同じような風景でも、日によって違いがあるものだ。昨日シラサギ、アオサギ、カルガモたちが何羽もたむろしていた貯水池には、今日はサギの姿はなく、カルガモだけが元気に群れで泳いでいた。
散歩コースの畑では、夏の間、雨の日以外は朝通るとかならず70代くらいの男性が早い時間から畑仕事をしておられたのだが、ここ数日姿をお見かけしない。こういったことも何か気になるものだ。
畑の横の草むらに、にゅっと伸びて秋空に向かって揺れているのはアラゲハンゴンソウ。最近まで目立たなかったのに、成長が早い花なのか。
畑のトウガラシが赤く色づいている。赤い花や果実は多いが、これはまさしく正真正銘の赤である。葉の緑色と赤は補色なので赤が際立って見える。
仕事帰りに
仕事の行き帰り経路に小学校があり、校門脇にプランターが置いてある。夏休み中はずっと花のないままだったが、今日見ると花が植えてあった。暑い季節に花の世話も手間だろうが、行き帰りに花を目にするとしないとでは、気分も違うだろう。そんなことを思いながら前を通った。