朝の風景
連休で休みだが、梅雨のような天気で下り坂だ。昨日遠出したので、今日は少しゆっくりしようと思う。
6時頃から朝の散歩。街の中を歩くと散歩コースのお寺の前に掲示してある金言が新しいものに変わっていた。月初めに張り替えるというわけではなく、住職が気が向いたら新しい言葉にするようだ。
畑の横に、案山子代わりに古いTシャツが掛けてある場所があるのだが、今朝見るとやけに数が増えていた。果たして効果はあるのだろうか。
ある家の庭にある木の枝から、キウイの実がぶらさがっているのに気が付いた。庭にキウイを植えている家もあるのか。
散歩から帰り朝食をとってパソコンを開くと、「Amazon重要なお知らせ」というメールが来ていた。「プライムの会費のお知らせに・・・」云々という文言。Amazonは利用しているがプライム会員になった覚えはないのでネットで調べるとフィッシング詐欺らしい。プライム会員だったら安易にリンクをクリックしていたかもしれない。気をつけなければと思う。
ファミリー公園へ
天気予報を見ると雨は降らないようなので、午前中にバイクで一走りのファミリー公園に行って少し歩いた。2週間ぶりだが変化が二つ。一つは蝉の鳴き声が増え、木立の中から蝉しぐれのように響き渡っていたこと。もう一つは2週間前には園内いっぱいに咲いていたキョウチクトウの花がすっかり散っていたことだ。花期はそこそこ長い花なのだが、園内の花の咲く時期が重なったのだろう。
園内をぐるりと一周。猫たちの姿はいつもより少ない。下の猫は右耳がつぶれたようになっている。少し前から気づいていたが、よく見るとかなりひどい。春先まではそんなことはなかったのに、どうしたことだろう。人間にいたずらされたとかでなければいいが。唐突に村上春樹の『1973年のピンボール』の一節を思い出す。ジェイの飼っている猫がいたずらで手を潰されたことに驚いた鼠に、ジェイが言った言葉。「世の中にはそんな風な理由もない悪意が山とあるんだよ。」
園内から、浄化センターの方まで歩いたらかなり汗をかいた。気温はそう上がっていないが湿度がかなり高い。下の写真は浄化センターの特徴的な建物。この施設もできてからもう50年近くになるのだった。