戻り梅雨
戻り梅雨とは、梅雨が明けた後、再び梅雨のようなぐずついた天候に戻ることをいう。今日はまさにそういった天気になった。今週中くらいは続くようだが、7月上旬は梅雨の最中であってもおかしくないので、ここ1週間の猛暑の方を、「先走り夏」と呼んでもいいかもしれない。
夜中に気温があまり下がらなかったので、昨夜は寝苦しかった。朝起きた時には雨がやんでいたので、いつも通り朝の散歩に出かけた。見かけたものの中で赤い色のものを二つほど紹介。一つ目は小さな赤い花。道の脇の草むらに姿を見せていた。最初野いちごかと思ったが違うようだ。ネットで調べたらすぐに分ると思ったが意外と見つからないので保留。
二つ目は少し色づき始めていた畑の中の赤いミニトマト。
6月16日のブログに、散歩コースにある枇杷の木になっている実がすっかり橙色に変わっているのに誰も収穫する人がいないということを書いたが、今日見るとすっかり実がなくなっていた。池の中に入って採ったのだろう。
ファミリー公園の花・虫・鳥
雨模様の日となったが、少し外を歩いてみたかったので、昼前からの1時間半ほどのやみ間にバイクでひとっ走りのファミリー公園に行って見た。3週間ぶりだが、やはり季節の推移はある。この前来た時に咲きかけていたキョウチクトウの花が公園内のいたるところに花開いていた。赤い花が大半だったが、白い色の花も交じっている。
林の中からセミの声が聞こえる。ニイニイゼミの声に、少しだけアブラゼミの声も交じっている。アブラゼミが鳴くようになったら夏本番だ。草むらからはキリギリスの声が聞こえる。キリギリスは秋の虫のイメージがあるが、梅雨明け頃から初秋に出現する虫だ。声だけで姿が見えないのが普通だが、今日は1匹だけ葉の上にとまっていたので撮ってみた。
この公園には鳥が多い、特に珍しい鳥がいるわけではないが、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、寒い季節はそれに加えてツグミやジョウビタキなどが木立を飛び回っていたり芝生の上を歩いていたりする。今日撮った写真はエナガとシジュウカラ。デジカメの性能からすれば精一杯といったところ。
公園内を歩いていたら雲行きがあやしくなってきたのですぐに帰宅。午後は家でのんびり過ごすことにする。
※追記 上の鳥、後で見るとエナガではない気がする。ただシジュウカラにしては胸の所の黒い部分がない。どなたか教えていただければありがたいです。
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