ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2022 梅雨時の風景 ③

雨がポツポツ

 朝から曇り空で、昼間に雨が降るとの予報。いつも通り6時半頃から朝の散歩に出かける。歩いていると傘が要るほどではないが、雨がポツポツと落ちだした。本降りになる気配はないので、田畑の中の道を少し歩く。

 踏切にさしかかると警報機の音。ちょうど近鉄電車の京都方面行きと橿原神宮前方面行がすれ違うところだった。見慣れた風景。

すれ違う近鉄電車

 最近よく見かけるのがこの花。薄い青色をしていて、花の形も線香花火のようでそれほど人目を引く花ではないが、気がつくといたるところで咲いている。よく見る花なのに名前が分からない。帰ってから調べるとアガパンサス。聞いたことがある名前だと思ったら、去年自分で調べていて、ブログにも載せていた。

アガパンサス

 畑になっているキュウリの実の先に白い花がついている。キュウリの花といえば黄色のイメージなのだが、白い花のものもあるのか。

キュウリの実の先に白い花

バン

 散歩の終わり頃。貯水池のふちに黒い羽に嘴の赤い鳥が立っていた。バンだ。冬場にオオバンが集まる池に、少しだけ交じっていて、先日もその池で1羽姿を見たのだが、今朝はかなり離れた場所だ。いつも目にするアオサギなどと違って、バンはあまり見かけないので、なんとなくうれしい気分になる。

バン

帰りは雨

 昼間から降り始めた雨が、仕事の帰り道に急に激しくなった。朝の予報では夕方はそれほど降らないはずだったのに。防水の靴を履いていなかったので水が沁みて靴下が濡れる。この感覚がたいへん嫌で、朝だとその日一日、憂鬱な気分で過ごすことになる。帰宅してほっと一息。梅雨らしい一日が終わる。