朝の猫
今日は木曜日で仕事が休みの日。朝から曇りで午後は雨との予報が出ているが、起きて外を見ると太陽が見える。少し早めに朝食前、6時頃から散歩に出かけた。街中から田畑の中の道をぐるっと大きく歩く。猫のたまり場となっている場所には白黒の猫が座っていた。散歩コースに白黒の猫は何匹かいるが、微妙に模様が違う、鼻の上から額のあたりまでが白い、ハチワレと呼ばれる模様の猫が多いが、この猫は鼻のあたりまで黒いのが特徴だ。
朝の鳥
水がたまって湿地のようになっている場所に鳥たちの姿。カルガモが3羽と、手前に最近よく見かけるケリの姿も見える。
貯水池の横にダイサギがとまっていた。コサギはよく見かけるが、ダイサギはこのところほとんど姿を見なかった。コサギに比べると体が大きく、ちょこちょこ動くこともないので貫禄がある。
霊山寺へ
奈良県には花で有名な寺が多いが、バラの花といえば霊山寺。去年は6月の20日に訪れたが、見頃を少し過ぎていた。今年は少し早めに行ってみよう思い、今日足を運んでみた。雨の降らないうちにと思い、9時頃に出発してバイクで富雄川沿いの道を進むとほどなく霊山寺に到着した。
バラ園はまさに今が盛りという感じで咲いていて、平日だが人の訪れもそこそこあった。パンフレットによると200種の世界各国のバラが植えてあるとのこと。品種と国名が書かれたプレートが花の下に立ててあるので分かりやすい。やはり目立つのが赤いバラ。同じ赤でも真紅からワインレッド、明るい赤もあって個性がある。何枚か紹介。
白いバラもなかなか品があっていい。そういえば式典などで胸に付けるバラといえば白か赤というイメージがある。どう使い分けるのか気になったのでネットで調べてみると、赤が来賓、白が主催者というのが一般的だが、昔は逆だったようで、そう厳密なものではないらしい。
黄色いバラも数多く咲いていた。自然の花の色で黄色い花は白の次に多いが、バラとなれば赤系統にやや押され気味の感がある。下の写真のバラは暖色系の黄色。
ところで、青いバラの花というのは昔は存在しないものだったが、21世紀になって遺伝子組換え技術によって誕生するに至ったという。もともと自然の中の花でも青系統の花というのは少数派である。霊山寺のバラ園でも青系統の花はほとんどなかった。いちばんそれに近かったのが下のブルーシャトー。青というより薄い青紫と言った感じで品がある。ネットで検索すると真っ青なバラの花の画像も出てくるが、あまり好きにはなれない。
バラ園を出て霊山寺にもお参りしてきたのだが、それはまた明日のブログで。