一足早い連休
週4日勤務の私は平日では木曜日が休みなので、世間より1日早いゴールデンウィークになる。来週の木曜日は3連休に埋没してしまうため、1日損をした気分だが仕方ない。休みの日は朝の散歩時間を少し長くとるのだが、今日は昼間にかなり歩くつもりなので少し抑え気味にした。
田畑の中の道を歩いていると、畑の隅に植えてある花が開花していた。私はこの種の花を見るとすべてアヤメにしている。アヤメ、ショウブ、カキツバタ、それに外国産のアイリスもあるようだが・・・。
通りを歩いていると、ツバメが軒下にとまっている。すぐ横に巣があり、別のツバメの尾羽がのぞいている。この2羽はつがいで、去年からある巣を再利用することに決めたのだろう。ひな鳥の顔が見えるようになるのはもう少し先か。
渡船巡り
今日は晴天で最高気温が25℃くらいの予報。先々週の土曜日の続きで大阪の渡船巡りに行くことにする。天保山渡船場から木津川渡船場まで進んだので、残るは千本松渡船場、落合下渡船場、落合上渡船場の三つである。すべて西成区と大正区の間の木津川を渡る渡船だ。コースはJR環状線の芦原橋で下車し、木津川沿いの道に出て落合上、落合下、千本松の順に渡ることにした。
10時半頃に芦原橋駅着。大阪環状線の駅はそれぞれに色合いがある。環状線の駅に関するアンケートを実施すると「降りたことがない駅」「影の薄い駅」はどちらも芦原橋という結果が出たというネットの記事があった。私は大阪人権博物館(リバティ大阪)があった時、2回ほど来たことがある。ちなみに私が降りたことのない環状線の駅は寺田町と桃谷である。
芦原橋駅の南口を出て、新なにわ筋を直進し、大阪人権博物館があった通りに出る。博物館の建物はすっかり取り壊されて更地になっていた。いい施設だったのに残念。今年のうちに新しい場所で再開されるとのことだったがめどは立っていない様子。いくつかあるブロンズ像もあまり手入れされていないようだった。こういった話をすると長くなるのでこのくらいで。
落合上渡船場
ここまで来れば落合上渡船場まで15分くらいで着くはずなのだが、極度の方向オンチの私は道を間違え、新なにわ筋を直進してしまい、南海の津守駅のところまで来てしまった。この辺りは初めてでもないのに情けない話だ。気を取り直して少し道を引き返し、40分くらいかけて落合上渡船場に着いたのだった。
渡船場では、ちょうど船が着いて乗客が乗り込むところだった。川幅がそれほど広くないので、すぐそこに向こう岸が見える。乗務員は二人で、手際よく船を操り乗客を誘導している。
乗船時間は短いが、船上からの眺めはなかなかのものだ。川上には木津川水門が見える。これは安治川水門、尻無川水門と並ぶアーチ型の三大水門だが、老朽化しているため、間もなく改築されるとのこと。この景観が見られるのもあとわずかなのである。
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