日曜の朝
日曜日の朝、空は降りそうな曇り空であるが、いつも通り散歩に出かける。今日はふだん通らない裏通りの方を抜けて、田畑や貯水池の横の道に出た。廃屋のような家が左に見える。
春の野の鳥たち
冬から春になって、新しく目に入ってくるものもあれば、いなくなるものもある。今朝は鳥を中心に。冬場に池の周りにサギがいつも列になってとまっていた場所があるが、今朝は1羽もいなかった。冬の鳥もそろそろ去っていく頃か。
空き地にカルガモが2羽歩いていた。そういえばカルガモは春になっても渡って行かず定住する鳥だった。他のカモより落ち着いた感じがするのはそのせいだろう。
鋭い声がするので見ると、田んぼにケリがいる。敏感なのか、距離が結構あっても、こちらの気配に気づくとすぐに飛び去ってしまう。今日もカメラを向けたらすぐに飛んでいったが、その瞬間撮ると運よく写っていた。この鳥は、とまっている時と飛んでいる時の雰囲気がかなり違う。とまっている時は茶色っぽい地味な色だが、飛んでいる時は色合いも姿も格好よく、違う鳥のようだ。
いつもオオバンがいる池には、少し数は減ったもののまだオオバンが泳いでいた。見るとその中に少し小さくてクチバシが赤いやつがいる。これは前に馬見丘陵公園の池にも1羽いたので思い出したが、バンである。バンはオオバンに比べて出現率がかなり少ない気がする。
唐古・鍵遺跡史跡公園
いつもの日曜のパターンで、午前中は家でのんびりと過ごす。昼前に雨が降り、午後になっても天気はいまいちだったがちょっと外の空気を吸おうとバイクで外出。あまり遠くない場所ということで、唐古・鍵遺跡史跡公園に向かった。
唐古・鍵遺跡史跡公園では桜が満開で、池の周囲の散策路の周囲にみごとな桜並木ができていた。
しきのみちはせがわ展望公園
唐古・鍵遺跡史跡公園から東に10分ほど歩くと、大和川沿いのしきのみちはせがわ展望公園に着く。ここは1月に訪れて歩いたのだが、のんびりとぶらつくにはいい場所だ。大和川にはカモはほとんどいなかったが、オオバンが数羽泳いでいた。この鳥はどこでも見かけるような気がする。
カワウが2羽、川の堰のコンクリートの上にとまっていた。写真の左上に少し写っているが、大和川にはゴミが多く、水質は決して良くない。水鳥にとってもいい環境ではないだろう。そんなことを考えながらぶらついていると、ポケットの万歩計が結構な歩数になっていた。
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