花鳥風月
好天の土曜日。休日にしては少し早めの7時頃から朝の散歩に出かける。街を抜けて堀端の道にを通るいつもの休日コースだが、ちょっと寄り道をして梅の木が何本もある城跡の方を回ってみた。
花鳥風月と言う言葉があるくらいだから、花と鳥が古来自然の美しいものの代表とされていたのだろう。私は子どもの頃から昆虫好きなので、そこに虫を加えてもらいたいくらいだが、そうはいかないのだろう。
城跡ではしだれ梅が盛りで美しかった。早朝から写真を撮っている方がいる。観賞用の花なので美しいのは当り前だが、写真に撮るとなかなか伝わらない。何枚か撮った中で下の写真がいちばんましだったのだが、この程度。
暖かくなって鳥たちも活発になってきたのだろうか。さえずりがよく聞こえる。見つけたらカメラを向けて見るのだが、コンパクトデジカメなので、撮影できる圏内に近づくとたいてい飛び立ってしまう。なぜかツグミはあまり逃げることがなく、地面をちょこちょこ歩いているので、まともに撮れた写真はツグミだらけになってしまう。この鳥は、色もいまいち面白みがない気がするが、これは人間の勝手で、鳥には責任がない。
公園を歩いていると、木に小鳥がとまっていた。黄緑系の色をしていてスズメくらいの大きさに見える。下の写真がいちばんましに撮れていた。ネットで調べてみたが、アオジ、マヒワなど似ているようで、違うようにも見える。詳しい人ならこの写真だけで分かるのだろうか。
堀のカモたち
堀端を歩くと、堀のカモたちはまた数が減っていた。最盛期は堀いっぱいに群れていたのだが、今はぱらぱらと水面に点在している感じである。堀の横の芝生にマガモが数羽上がって草を食べていた。
大宇陀から吉野方面へ
今日は快晴で暖かくなるというので、吉野方面へ足を延ばそうと思っていた。吉野へは国道24号線を南下して明日香の辺りを抜けて行くのが早いのだが、気温を確認しようとYahoo天気のアメダスを見ると、9時の時点で奈良が10.9℃で大宇陀が11.1℃ある。山の方も気温が上がっているようなので、大宇陀から津風呂湖回りで行くことにした。
この方面を訪れる時は、いつも大宇陀の道の駅で休憩する。ここはいつも人が多く盛況である。暑い季節なら地元産のブルーベリーソフトクリームを食べたりするが、さすがにまだ早い。今日は宇陀の松山の通りを少し散策した。この通りは古い町並みが自然な形で残されていていい感じだ。町並みの写真は前にも上げたので、通りの裏を流れる川の写真を1枚。
春の花
道端に、鮮やかな黄色をした花が咲いていた。帰ってからネットで調べてみた。黄色い花は数が多いがなんとか見つかった。これは「ヒメリュウキンカ」という花らしい。名前も聞いたことがなかった。
☆この続きは、明日か明後日のブログで。