ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

馬見丘陵公園の梅は見頃

日曜の朝

 日曜日の朝。少し早めに朝食をとり、7時過ぎから朝の散歩。空は8割ほどが雲で覆われており太陽は見えないが、冷え込みはない。田畑の中の道を中心に少し遠くまで歩いた。昨日から春先の気候になたったためか、鳥の声がいつもより聞こえる気がする。道の脇のキンカンの木の横に梅の花が咲き始めていた。橙色の実と白い花のコントラスト。青空でなかったのが残念。

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キンカンの実の横に咲く梅の花

 いつも通らない道を歩くと、風景も少し変わる。線路を電車が走り去っていくのが見える。日曜日の朝7時台とあって、どれも乗車客は少ないようだ。近鉄電車のあずき色を基調とした車両は落ち着いた感じでなかなかいい。生駒山系の山々を背景にした下の写真は近鉄特急。オレンジ色と白のツートンカラーだ。橿原線の北向きなので京都行か。これも乗客は少ないようだ。

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朝7時40分の近鉄特急

広瀬神社

 日曜日はだいたい午前中は家でのんびりと過ごす。午後になって空も晴れてきたので、梅の花が見頃だろうと予想して、馬見丘陵公園に出かけることにした。バイクで行くと、通り道に広瀬神社という神社があり、大きな鳥居が見えている。いつもは素通りするが、今日は入ってお参りしてきた。最初の大鳥居の横に駐車場があるが、境内はそこから500mほど歩いたところにあり、参道がやけに長い。参道の途中に、日露戦争の戦利品のロシア陸軍の大砲と砲弾が奉納してあった。なぜ神社にこういったものが置かれているかは分からない。

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奉納されている大砲

馬見丘陵公園

 いつものように河合町の公民館の所にバイクを置き遊歩道を歩いて公園に入る。花壇には春の花はまだ咲いていないが、鳥のさえずりが春を感じさせる。公園内の池には、冬眠から覚めたのか、水鳥たちの横でカメが1匹甲羅干しをしていた。

 園内ではモクレンのつぼみがふくらんでいた。コブシとモクレンのつぼみはよく似ているのでどちらか分からないが、モクレンにしておこう。詳しい人ならこの写真をみたら分かるのだろうか。

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モクレンの花のつぼみふくらむ

梅は見頃だった

 梅林の梅の花はちょうど見頃で、人の数も多かった。梅の花は好きで、青空に紅梅となれば最高なのだが、撮って後で見るといつも同じような写真になっている。下の方の写真は蝋梅と白梅。これもちょうど見頃だった。園内をぐるりと回って遊歩道を通って戻るとちょうどいい運動になった。

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青空に紅梅

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蝋梅と白梅