大晦日の公園
大晦日の朝。朝食の後、7時半ごろから外に出て散歩した。寒い。1℃くらいはあったようだが、風が強かったので氷点下と思われるほどだった。今日はそれほど遠くまで行かず、休日のお決まりのコースを歩いた。
カモのいる堀の手前に公園があり、気候のよい時期には、母親が小さい子どもを遊ばせている姿がよく見られるが、今朝は誰もいない。無人の公園の写真を1枚。ブランコ、すべり台、シーソー、ジャングルジム、鉄棒、砂場とひととおり遊具は揃っている。遊具は新しくなったが、公園の雰囲気は私の子ども時代の半世紀前とほとんど変わっていない。手入れされすぎていないのがよい。
堀の風景、町の風景
カモのいる堀は、今日もハシビロガモの数が多く、嘴を水につけ、ぐるぐる回りながら餌をとっていた。このカモのせわしない動きを見ると、ヒドリガモが落ち着いているように見える。それからカイツブリが一羽、水に潜っていた。前から堀にはいたのだろうが、この鳥の存在を意識したので見えるようになったのだろう。目に入っていても見ていないものは多い。
堀端を通り過ぎると街中に入る。NTTの建物がありその上に電波塔が立っている。散歩でこのコースを通るといつも目の前に現れる塔。頂上の部分で作業する方もおられるのだろう。大変な仕事だと思う。
午後の散歩
昼食後、買い物ついでに少し外を歩いた。気候のいい時には、いつも朝の散歩の時に猫を見かける場所があるのだが、こう寒くなると朝は姿を見せない。午後になって少し気温も上がってきたのか、黒猫が二匹座っていた。
いつも通る公園には山茶花が咲いていた。花の散り具合は木によっても違いがあるのだろうか。他の場所では、盛りを過ぎている木が多いのだが、この木はまだ見ごろという感じで咲いている。風景の中に彩りがあるのはいいものだ。
年の暮れに思う
今年は年末が近づいたころに、いたましい事件がいくつかあった。大阪で起きた放火事件はもちろんだが、まったく危険だと思われていない場面で、ちょっとしたはずみで起きた事故で命を落とすというケースが目についた。以前からこういった事故は起きていたのだろうが、気になるのは、時代になんとなく不安を感じているからだろうか。新しい年はどんな年になるのだろう。
このブログは5月10日に始めたのだが、今のところ休むことなく続けられている。こんなとりとめもない雑文を読んでいただいている方々に感謝しながら、来年も続けようと思う。