朝の散歩
昨日と違って今日は朝から好天。朝食の後、6時40分ごろから散歩する。好天とは言え、日の出が遅いので明るくはなっているが太陽は顔を出していない。下の写真は散歩の終わりごろの7時ごろに撮った東の空の写真。太陽はまだ、大和高原地方の山々に隠れている。
散歩の道筋の畑にみかんが植えてある場所が何か所かあるが、緑色のネットをかけてあるところがあった。景観としてはネットがない方がいいのだが、道のすぐ横なので、夕方の暗い時など失敬する不心得者がいるのだろうか。私は畑作りはやっていないが、丹精込めて育てたものを盗られると腹立たしく思う気持ちは分かる。
日没の話
仕事から帰って少し散歩するが、外は真っ暗である。いまは日没がいちばん早い時期に入っている。奈良県でいえば11月の28日から12月の12日までの日没時間が16時46分で、この時期を過ぎると少しずつ遅くなっていく。
この話を聞いて意外に思う人がいるかもしれない。1年でいちばん昼間の時間が短い日は冬至で、今年は12月22日である。とすると、この日が日の出が遅く、日の入りが早い日のピークになるはずではないのかと。
知っている人にとっては当たり前の話なのだが、日の入りがいちばん早いのは12日の初めで、日の出がいちばん遅いのは正月明け。つまり冬至からそれぞれ半月ぐらい前と後にずれているのである。正月過ぎて1月の10日くらいになると、日暮れが目に見えて遅くなっていくのが分かるが、そんな理由があるのだった。なぜこんなことが起きるのかというと、地軸のずれや何やかやの理由があるようだが、理系人間でない私には説明はできない。だいたい私がこのことを知ったのが10年ほど前なのだ。さらに、このことは結構知らない人が多いことも分かった。世の中には当たり前のことで知らないことも多いのである。
下の写真は前の日曜に撮った散歩コースの山茶花。なぜか向かって左半分だけ開花が進んでいるのがおもしろかった。日当たりか何かの要因があるのだろうか。