ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

初冬の朝

朝の寒さと二羽の鳥

 朝起きると、空気の肌触りが冬だった。晩秋から初冬への移り変わりは、カレンダーでいうと12月1日になるのかもしれないが、肌の感覚では、今朝が冬の始まりだった。奈良県は盆地で冬の朝は冷えるので、朝の寒さは結構こたえる。

 朝の散歩に出かけると、公園の横の用水路にアオサギがいた。珍しく近づいても逃げないので、近くから写真を撮ることができた。遠目だと羽の色が灰色に見えるのだが、こうして見ると青みがかかったいい色をしている。

f:id:naraneko:20211128083500j:plain

近くから撮れたアオサギ

 田畑の間の道を歩いていると、池に水鳥が浮かんでいる。11月2日に馬見丘陵公園でも見たオオバンである。カルガモはいつも群れでにぎやかに泳いでいるが、この鳥は一羽だけだが、気楽そうだ。池の水が水鏡のようなって鳥の姿を映している。

f:id:naraneko:20211128083934j:plain

池に泳ぐオオバン

小春日和

 昼が近づくにつれて気温が上がり、空も晴れて小春日和の天候となった。昼食前に、いつもの散歩コースから少しはみ出るくらいのところを散歩した。昔から住んでいる街だが、普段あまり歩かない通りを歩くと小さな発見がある。今日は今まであると気付かなかった小さな神社を見つけた。小さな社に狛犬も据えてある。神社の木々の間からのぞいている青空がきれいだった。

f:id:naraneko:20211128155600j:plain

木々の間から見える青空

ファミリー公園へ

 午後は少しファミリー公園を歩いた。花が少ない公園だが、今日は白い山茶花が咲いていた。木々が多いので、遊歩道に落葉が敷き詰められたようになっている。地面の落葉の色合いもなかなかのものだ。

f:id:naraneko:20211128160501j:plain

敷き詰められたような落葉

 今日は小春日和であったためか、猫たちが何匹かひなたぼっこをしていた。ひょっとするとサポーターの方が餌を持ってきてくれるのを待っていたのかもしれない。こういう天気の日は猫たちの表情も穏やかに見える。のんびりとした週末が過ぎて行く。

f:id:naraneko:20211128161133j:plain

ひなたぼっこをする猫たち

 

YouTube ナラネコちゃんねる

アップしました!

 

www.youtube.com