朝の風景
日曜日の朝。夜明けの時間の変化に合わせて、いつもより少し遅め、６時４０分ごろに家を出て近所を散策する。今朝はやけに犬の散歩をしている人に多く出会った。晩秋の穏やかな朝、犬を連れてちょっと体を動かすのが快適な気候である。
１枚目の写真は茶トラ白の猫。この場所は高いところで、春先は大きな黒猫が独占していて、ここのところは黒猫とキジトラ猫が同居していたのだが、この猫は初めて見る。猫にもヒエラルキーがあって、この場所は親分格の猫が座る場所かと思っていたのだが、そうでもないのか。
街の中を抜けて、いつもの田畑の中の道を歩いた。散歩コースの横の畑のミカンが色づいている。１１月３日のブログでも写真を上げた木だが、黄色から橙色になってきてさらに食べごろ感が増してきた。晩秋から初冬に向かう季節の変化が果実の色にも現れている。。
矢田自然公園子どもの森へ
日曜日は、だいたい午前中は家で過ごして、午後に近場に出かけている。今は紅葉の季節なのだが、いわゆる紅葉の名所と言われているところ以外でもいいところはある。そこで、今日は矢田自然公園子どもの森に出かけた。民俗公園側から行くと、狭い山道をバイクで登っていくことになるが、山道を抜けると視界が開けてくる。遊具などはないが、広い芝生広場があり、子どもを自然の中で遊ばせるにはいい場所である。またここから山道を歩いて矢田寺の方に行くハイキングコースもある。
今日は子ども連れで来ている家族は二、三組くらいだった。やはりアスレチックやバーベキュー場などがある公園に比べるとちょっと地味かもしれない。ここでは紅葉はあまり見られなかったが、その日に思いついた場所にふらっと来ているだけなので、別にかまわないのである。
落羽松
ところで、上の写真の左側に見える色づいた木々だが、近くに行って見ると実がたくさんついている。はて、これは何の木かと思ったが分からないので、帰ってから調べてみた。どうやらこれは落羽松（ラクウショウ）、和名は沼杉（ヌマスギ）と呼ばれる木のようだ。紅葉は見られなかったが、一つ木の名前を覚えた。
帰りに民俗公園の横を通るといつにない人出で駐車場もいっぱいで臨時駐車場に入れている。何かと思えば、「みんぱく秋まつり」という行事が盛大に行われていた。コロナも収束しつつあるということが感じられた。
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