赤い実
秋の深まりとともに、風景の中に赤い小さい実をつける木が目立つようになってきた。朝の散歩のときに写真を撮ってみたのだが、上の写真と下の写真では種類が違うようだ。葉の形がかなり違う。秋の赤い実といえば、今までナンテンという名前しか知らなかったのだが、種類がたくさんあるのだろうか。
というわけで、今日は休日なので散歩から帰ってさっそくネットで調べてみた。どうやら上の写真の木はピラカンサス、下はクロガネモチのようだ。秋にこのような赤い小さな実をつける木は、他にもセンリョウ、マンリョウ、ナナカマド、ウメモドキ等たくさんあることを知った。
矢橋帰帆島公園に
今日はふと思い立って、琵琶湖のほとりにある矢橋帰帆島公園に行くことにした。6月26日に初めて立ち寄り、なんとなく雰囲気が気に入った。一応公園としての設備は整っているのだが、適度に荒れてさびれており、野良猫が生息しているといった感じである。こういう場所を歩いていると、気分が解放されていい。
矢橋帰帆島までのルートや場所の説明は、6月26日のブログに書いたので省略。(よろしければ見てください)今日もアクア琵琶のところで休憩して川べりを散策した。このあたりも気に入っているスポットで、琵琶湖が瀬田川に流れ出てすぐのところにあるのだが、川の景観が美しい。
矢橋帰帆島公園の猫
下の写真が公園にあった案内板だが、この図の右下のあたりが野良猫生息地にあたっている様子。ただ、耳がカットされているいわゆる「さくら猫」(不妊、去勢手術を受けた猫)が多く、しっかりと管理されている様子がうかがえる。
ただ、下の写真のようなかなり丁寧に作られた掲示板もあったので、捨て猫や無断のエサやりは問題となっているようだ。せっかく出生を抑えて猫にとってよい環境を作ろうとしても、ぶちこわしになってしまうといったところだろう。
今日、一時間ほどぶらぶらと散策し、五、六匹の猫を目撃した。下の写真は今日撮ったものだが、いずれも耳がカットされているさくら猫である。通常はオスが右耳、メスが左耳をカットするようだ。
どの猫も、あまり人間を怖がることがなく栄養もいきとどいているようだった。