雨の後の朝
昨日の夜から天気は下り坂で、夜中には雨の音が聞こえていた。朝起きると雨はやんでいるものの、庭の土が濡れている。今日は仕事が休みの日なのでゆったりとした気分で近所を散策した。
田畑の中の道を通る散歩コースに池があるのだが、水鳥の姿が増えてきた。下の写真に写っている点在しているのがカモ。おそらくカルガモだろう。その中に交じって白いサギが飛んでいる。カモとサギは争うこともなく共存しているようだ。
馬見丘陵公園へ
天気は曇り空だが、少し雲間に青空ものぞいていて、雨の心配はなさそうなので、馬見丘陵後編に行くことにした。ここは先々週に行き、そのときダリアが既に見頃だったが、コスモスはまだ咲き切っていなかったので、どんなものかなという感じである。
行って見ると、コスモスが見頃だった。馬見丘陵公園の花はボランティアの方々を含む公園管理の人たちが丹精込めて育てた美しさで、コスモスも野生の伸び放題のコスモスとは違った手入れの行き届いた美しさがあった。下の写真のコスモスは三色の花が、きれいに高さも揃えられ、色分けされて咲いている。ただ、野生の花にはまた違った美しさがあり、どちらが上というわけではないのである。
黄色いコスモス
また、黄色のコスモスがたくさん咲いている場所もあって、これも美しかった。これはもちろん外来種のキバナコスモスではない。野生のコスモスには黄色の花はないが、これは在来種ではなく品種改良によってできた色だからで、これだけの黄色のコスモスを見ることができるのも、こういった公園ならではといったところだろう。
コキアも赤く染まって
二週間前に来た時は、カリオンの丘という場所にあるコキア（ほうき草）が、緑から赤く色づきかけていた。今日はどうかと思って見たら、赤さがさらに増していい色になっていた。ここから、さらにゴールドに変化するらしいので、またしばらくしたら見に来たいものだ。
馬見丘陵公園は、今が秋の花の盛りのようで、他にも何枚かきれいな花の写真を撮った。週の後半のブログでも紹介したい。
ファミリー公園の猫
馬見丘陵公園からの帰りにちょっとファミリー公園にも寄ってみた。この二つの公園の間は、直線距離で５㎞くらいで、バイクだとすぐである。以前から紹介している例の元気のない猫は、いつも寝そべっているのだが、今日は普通に歩いていた。七月ごろには溝の中でぐったりしていて、さすがにもう先が長くないかと思っていたのだが、暑い夏が終わって元気が出てきたのだろうか。
