ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

季節の変化といつもの朝

いつもの朝

 朝起きて、いつものように散歩する。天気は良く、空気の肌触りもひんやりとしているが、平年よりは気温は高いらしい。街を歩いていると、家の前に花のある家が多い。前庭に植えてあったり、玄関の前に鉢植えを置いてあったり、ちょっとした心遣いで家の前の空間が華やかになる。

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家の前にあった花

 よく見かけるキジトラ猫が、目の前の何かを気にしている。近寄って見ると、蜘蛛がいるのが気になる様子。そういえば、昔は猫はネズミを捕るものと相場が決まっていたが、今はネズミの姿を見ることもあまりなくなった。ただ、こういった昆虫などを見ると本来の狩猟本能が顔を出すのだろう。

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クモを気にする猫

季節の推移に伴って

 初夏からかなり長い間赤い花を咲かせていた公園の百日紅も、いつのまにか花が消え実になった。結構最近まで花が咲いていた気がしていたのだが、いつの間にという感じである。四季の巡りにしたがって自然もその様相を変えていくのだが、ちょっと目を離しているうちに新しい姿が出現している。

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百日紅の実

夕暮れ時

 昼間は今日も気温が上がり、30℃近くになった。この前の日曜日、矢田の大和民俗公園を歩いていた時、ツクツクボウシがまだ鳴いており、さすがに十月のセミは季節外れだと思っていたのだが、これも地球温暖化の影響だろうか。夕食前にいつも通り、家の近くを少し歩いた。

 下の写真は、この前の土曜日に葛城方面に行ったとき、咲いていた赤い花。ネットで調べるとキバナセンニチコウ(黄花千日紅)というらしい。青空に赤はよく映える。

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キバナセンニチコウの花