朝の散歩
火曜日が仕事休みの日なので、水曜日はある意味週の初めのような感覚もある。いつものように朝6時過ぎから近所を散歩。彼岸が過ぎて朝の日出も遅くなってきたことを感じる。ネットで各地の年間の日の出日の入り時刻が分かるサイトがあるのだが、令和3年9月29日の奈良県の日の出は5時49分、日の入りは17時44分。昼と夜の時間がまだほぼ同じなのだが、これからどんどん夜の時間が長くなっていくのだろう。
花の命
赤白の彼岸花が交じって咲いているのを紹介したのが9月21日でほんの1週間ほど前なのだが、もうすっかり色あせて枯れる寸前である。この季節にだけあたり一面に傍若無人に咲き、すぐ姿を消す。彼岸花と言う名前はよく付けたものだと思う。
一方で、地味だが長く咲いている花もある。下の花は、近所の家の前のプランターに植えてある花だが、初夏からずっとこの状態で変わらず咲いている。この花を見ていると、華やかではないがなかなか消えない線香花火を思い出す。名前をネットで調べると、ヒメアガパンサスのようだ。
朝の写真をもう一枚紹介する。見慣れた花だが、背景のうろこ雲とマンションの建物との取り合わせがなんとなく気に入った。昨日の馬見丘陵公園は華やかなダリアでいっぱいだったが、こういう地味な野の花もいい。
早い日暮れ
帰宅してからいつもの習慣で散歩するが、日暮れがすっかり早くなり、写真を撮るような状況ではなくなってきた。もう少しすると朝も暗い中を散歩するようになるのかと思う。ブログに写真が一枚もないと寂しいので、冬場は休みの日に撮ったものを小出しにしていこうかなどと考えている。