ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

馬見丘陵公園の初秋

爽やかな朝

 今日は仕事が休みの日。いつもより少し、といっても20分ほどだが、遅く起きて外を散歩する。たった20分だが、出会う人の顔ぶれが違う。みんな規則正しい生活を送っておられるのだろう。

 夏場、朝顔がきれいに咲いていた場所を通ると、まだ元気に咲いている。ちょっと前に盛りを過ぎたように見えたのだが、あれは昼間に見たからか。空の色と同系統の色なのだが、よく映えて美しい。

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青空に映える朝顔

馬見丘陵公園へ

 ひと月ぶりに馬見丘陵公園に行くことにする。この公園は、土日だと人が多く、やや密な状態になるので平日がちょうどいい。8月初めに来た時はちょうどヒマワリが盛りだったが、ホームページを見ると、9月上旬は季節を象徴するようなメインとなる花のすき間の時期のようだ。10月になるとコスモスやダリアが見ごろになるようだが。

 そうは言っても、公園を歩くと花壇には、しっかりと手入れされた花が美しく咲いている。ボランティアの方々の丹精込めた手入れのたまものだろう。アゲハチョウが花にとまっていたので1枚撮った。

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花にとまるアゲハチョウ

 今日は好天で気温も上がったせいか、夏の名残でまだツクツクボウシが鳴いている。クヌギの樹液の所にクワガタのメスがいた。9月にクワガタとはこれも季節外れだが、昆虫はカレンダーを見て行動しているわけではないので余計なお世話だろう。

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クヌギの木で見かけたクワガタのメス

鳥よけグッズに驚く

 公園を歩いていると、種や苗を植えたばかりの花壇がある。鳥の被害がいちばん困る時期なのだが、棒が立てられていて、なんとそこにカラスのなきがらがくくり付けられているではないか。ぎょっとしたが、よく見るとそれはカラスに似せて作られた鳥よけグッズなのであった。それにしてもよくできている。遠目には本物と区別できないほどだが、どれだけ効果があるのだろうか。

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一瞬本物かと思う鳥よけのカラス

季節の花

 平日なので、それほど人は多くないが、立派なカメラを持った方の比率が高いように思う、10人くらいの、リタイアされたくらいの年齢の方々が、ある場所で望遠鏡のようなレンズのついたカメラで、目標を定めて鳥の撮影をしておられた。

 私が持っているのは、2年半ほど前に買ったキャノンのコンパクトデジタルカメラで、2万円もしなかったと思うが、これでブログの写真もYouTubeの動画もすべて撮っていて重宝している。私くらいの腕ならこれくらいがちょうどいいのだろう。

 最後に彼岸花の花の写真を1枚。彼岸花にも何種類も色があるようだが、真紅の印象が強い。今日馬見丘陵公園で見た彼岸花は、少し色が薄いように見えた。

 公園を散策していると、結構な距離になる。まだ昼間歩いていると少し暑い。疲れが出すぎないうちに切り上げて帰宅した。

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彼岸花