堀の鯉の習性
今日は仕事が休みの日なので、朝の散歩は少し長めのコースをゆっくりと歩いた。堀の横を通ったが今朝は猫たちの姿はなかった。堀の中を見ると、かなり大きな鯉が泳いでいる。見ていると、こちらにどんどん集まってくる。おそらく普段から餌をもらい慣れているのだろう。そして私が堀端をゆっくり歩くと、鯉もついてくるのである。
ここでふと考えたのだが、鯉は人間が移動しているのをどうやって察知してしているのだろう。水面に影が映っているわけでもない。人間の五感のイメージで他の生き物の感覚を推し量ることはできないのである。
さくら猫
猫のたまり場のようになっている場所を通ると、いつものように猫がのんびりとたむろしている。人を怖がる様子もないので、3枚ほど姿を撮影。撮っているときはあまり意識していなかったが、写真を見るとみんな耳の端がカットされている。知っておられる方には書くまでもないが、これは俗に「さくら猫」と呼ばれている猫で、不妊・去勢手術を受けたことのしるしに耳の端をカットしている。どこかの飼い猫か、地域で世話されている猫か分からないが、人間の手によって保護されているということが分かる。
ファミリー公園へ
昼間気温がかなり上がるという予報だったので、あまり遠方まで行くのはやめ、午前中、ファミリー公園に行き緑の中を散策。公園の情景は盛夏のころと変わらないが、木陰を歩くと、風の肌触りが夏の終わりを感じさせる。セミの声も少ない。季節の変化は五感全てで感じ取るものだということを改めて思う。
下の写真はファミリー公園にいた猫だが、やはり右耳がカットされている。ここでは、猫の保護にサポーターの方々が尽力されているということは前にも書いた通りである。そのためか、穏やかな顔をしている。