雨の目覚め
朝の目覚めは、激しい雷鳴と雨の音から始まった。起きて庭を見ると、見る見るうちに雨水がたまって池のようになっていく。さすがに、これでは朝の散歩に出かける気にもならず新聞とテレビを見る。
これはゲリラ豪雨のようだ。ゲリラ豪雨と言う言葉は昔からあったわけではなく、正式な気象用語でもないが、天気予報による予測が困難な局地的大雨を呼ぶ言葉として、2000年代に入ってから広く用いられるようになった。Yahooの雨雲レーダーなどで見ると、普通は雨雲は西から東といった具合に次第に移動していくが、ゲリラ豪雨の雨雲はいきなりある地点に発生して、みるみる大きくなっていくので始末が悪い。仕事に出かける時間帯には小やみになっているようなので、少しほっとする。
東京のコロナ
東京のコロナの一日の新規患者数が、昨日千人を超えたというニュースが報道されている。早めに緊急事態宣言を出して抑えておいて、オリンピック直前から期間中はコロナのない状態にしようという目論見であったと思うが、これだけいろいろなことが裏目に出ているのもある意味すごい。
ただ、ずっと関西に住んでいると、東京と関西ではとらえ方が違うような気がするし、さらにもっと地方では感覚も違うだろう。
オリンピックが盛り上がらないのは、コロナの影響でマスコミがことさらにムードを煽ることを控えているからで、結局マスコミ次第ということになる。まあ、私が開会式をテレビにかじりついて見ることはないだろう。これはコロナに関係なく、そういった「見せる」ための華やかなセレモニーに興味がないだけなのだが。
天気は回復
夕方になって天気は回復。のんびりと水田の横を歩いていると、ツルが水の中のエサを探してついばんでいた。生き物たちには、人間界のコロナ騒ぎなど何の関係もないのだなと思う。