矢橋帰帆島公園で見たもの
昨日の続き。
矢橋帰帆島公園の浄化下水道センターのあたりを散策して、なんとなくさびれた雰囲気であったところまで書いたと思う。公園はあるが人の姿はあまりない。「淡海環境プラザ」という立派な施設があるが、表示を見ると、休館日が土曜、日曜、祝日、年末年始とあるのでやっていない。
というわけで、そろそろ切り上げて出発しようかと思っていたところに目に入ったのが、猫たちの姿だった。
棲みついている猫たち
まず、公園の隅にベンチがある休憩所のような所にキジトラ猫を3匹発見した。近寄ってもあまり怖がるようすもない。
そこで、少し意識して、猫の姿を見つけようとして歩き回っていると、最初の3匹と合わせて全部で7匹の猫たちを発見した。写真でお分かりかと思うが、どの猫も耳がカットしてあり、不妊、去勢手術がされている。これも奈良のファミリー公園と同じである。全国の浄化センターでは共通して猫の保護活動をしているのだろうか。
ちなみに、家に帰って矢橋帰帆島公園のホームページで調べてみると、「『さくらねこ無料不妊手術事業』に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。」という旨の記載があった。やはりボランティア団体と連携してのしっかりとした地域猫を守る活動がなされているようだ。
な、なんと狐の姿が
この日は猫を見つけるつもりはまったくなかったのだが、たまたまこういった場所に遭遇したので、YouTubeの「ナラネコちゃんねる」にも上げようとビデオも撮っていた。すると少し離れた所に野良犬の姿が見える。
近ごろ野良犬は珍しいのでこれも撮っていたのだが、何か違和感がある。よく見るとこれはキツネではないか。キツネの生息地については詳しくないが、山の中でもない琵琶湖のほとりにキツネがいるとは思わなかったので、ちょっと興奮してしまった。
そんなわけで、猫たちを探していたり思いがけずキツネを発見したりで、結構矢橋帰帆島公園で時間をとってしまった。バイクを置いた場所に戻り、当初の目的地である琵琶湖博物館のあたりをめざして出発する。
続きはまた明日以降に!
「ナラネコちゃんねる」今日アップしました。
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1か月ほど前に行った湖西編です。