奥の院へ
ビルマ戦没者の供養塔である摩尼宝塔を出て通りを少し歩くと、一の橋に着く。この橋は高野山内を流れる御殿川にかかり、弘法大師が祀られている奥の院の御廟への入口に位置している。
この橋を渡って、参道を2キロほど歩くと奥の院に着くが、その参道の両側には樹齢が何百年かと思われる杉の木が立ち、無数の墓石が立ち並んでいる。墓石に記された名を見ると、一般の人の墓もあるが、武田信玄、織田信長、石田三成といった歴史に名を刻んだ武将や大名家の墓、また実業家などの有名人の墓や企業の慰霊碑や供養塔などもある。
いろいろなお地蔵
また、参道の横には、墓石にまじって数多くのお地蔵さんが立っている。様々な姿や表情のものがあり、その表情を見るのがたいへんおもしろかった。
参道を抜け、御廟までたどり着きお参りして、また参道と街を歩いてバイクを置いた金剛峯寺の駐車場まで戻ったら、足がくたくたになっていた。高野山は、色々な知識を前もって頭に入れた上で来たら、さらに興味深く回れるのではないかと感じた。
下の画像は今朝の散歩中目撃した猫たちです
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